植松氏の投稿を掲載します。
『する』という言葉には《自分で》が含まれています。
自分でする、自分で出来る、お子様を増やしたい・・・・・
そのためには訓練、トレーニングが必要と感じています。
下記の投稿をどのように感じられますか?
〜記事抜粋〜
「僕の夢は、宇宙に行くことです!
だから、僕を宇宙に連れて行ってください!」
というお手紙を、20代、30代の方からいただくことが、
けっこうあります。
夢があるのは素晴らしい事です。
でも、その夢の叶え方が「してください」というのは
どうかなあ・・・と悩んでしまいます。
「私の夢は、幸せになることです。
だから、私を幸せにしてください!」
というのも、同じようなケースのような気がします。
僕の経験からは、
「してもらおう」と思うと、してもらえないか、されます。嫌なことも。
そして、自由を失います。首根っこを捕まれて、
なにかをさせられるようになります。
そして、「してもらう」と、能力を失います。出来なくなります。
でも、
「する」と、出来るようになります。能力が増えます。
子ども達が、植松電機に来てくれます。
そして、いろんなものを見て感動してくれます。
中には「ちょーだい!」という子がいます。
でも、中には「どうやって作るの?」と聞いてくれる子もいます。
僕は、後者が好きですね。
前者には、「作り方をおぼえたら、自分で作れるんだよ。」と言います。
すると、「無理!」という答えが返ってきます。
なるほど、「自分には無理」と思うと、
「してもらおう」になってしまうのかな?と思いました。
自己肯定感の低さは依存体質までも作り出してしまうのかもしれません。
「他人にしてもらう」は、エスカレートしたら、「他人にさせる」になります。
頼み事は、エスカレートしたら、脅迫や支配になりかねません。
気がついたら、してもらうのは当たり前、になったりすることもあります。
だから、夢について、僕らは考えるべきです。
自分の夢は「してもらおう」なのか?「する」なのか?
そして「してもらおう」の背景には、「自分には無理」が隠れているかもしれません。
〜記事終了〜
どうですか?
当教室に通ってくれているお子様の中にも、すぐに『無理!』と言う子がおられます。
その時は『無理って言葉は禁止〜〜』と言います。すると『でも〜〜』。
いつも思います。子供の能力は無限大です。
出来る自分に気づいてほしい。それも早く。
そんなお手伝いが出来ればと考えています。