新年度から、個別学習教室では新しいカリキュラムとなっています。
何故か？
今までは完全個別指導でした。
そこでの反省点として、受け身の学習スタイルが多い事でした。
生徒達は、完全個別指導なので《わかったつもり》になります。
あえて『つもり』とします。
確かに良く《わかる》のです。しかし、自主的な演習が少ないので
《出来ない》のです。出来ないと、解らないは違います。
解らないから出来ないのでは無くて、再度説明すれば、解っているのです。
しかし問題を解く時にどの《引き出し》から導くかが解らないのです。
それには、演習の量を増やす必要があるのです。
問題量をこなすには、自宅学習で量を確保するしかありません。
自宅学習の際、解らない事はまとめたノートを見て確認するのですが、
中々ノートもきっちり取れていません。その場合の為にデジタル教材も用意しました。
後は自分のやる気、本気です。我々の役目は、いかにやる気を出させるかだと思っています。
当大津学習研究所の【そろばん教室】は完全に自主演習です。
この自主演習は、中学／高校での学習だけでなく、社会に出てからも役に立つのです。
また【ロボット教室】での《オリジナルロボットへの改造学習》も
人を真似ない、自発的発想の訓練になっています。
受験のテクニックだけを教えるのではなく、その次をも考えていきたいと考えています。
